市原工場は1973年東京都葛飾区から、生産増への対応と製造環境の整備のため、現在の千葉県市原市に移転し、ディップソールとユーザーを結ぶ心臓部ともいうべき製造拠点となりました。当工場は京葉工業地帯のほぼ中央部に位置し、緑に恵まれた環境の中にあります。
当工場の業務は当社テクニカルセンターで開発された技術を製品化する事で、品質の安定した製品を確実にお客様に供給する事が当工場の使命であると考えております。より高品質な製品を効率的に生産するため、工場全体は9つの機能別工場に分けており、例えば、めっき用剤に微量でも混入すると悪影響のあるものは、完全に隔離された工場で生産するよう工場が分割されています。当工場はお客様に安定した品質の製品を確実に供給することに、全社員が一丸となって取り組んでいます。
また、年々、深刻化する地球規模での環境問題、刻々と変化する社会情勢、顧客及び関係機関の環境問題に対する要求の中で、社員の省資源・省エネルギー意識や環境意識も高まり、そのような中で、当社がISO 14001規格に適合した環境マネジメントシステムを構築し、維持することは当社の責務として妥当であり、地球環境保全の一助となり、ひいては社員、地域社会、顧客、取引先等に対しても相互の信頼感を醸成して行くことが可能である考えております。
更に安全管理の面では、工場のモットーは「限りなき挑戦!無災害記録の更新」です。毎年、工場の基本方針に「安全」を掲げ「安全管理」に真剣に取り組んでおり、その成果として1976年より無災害を継続し2013年5月1日に無災害記録1万日を達成し、同年に「無災害記録金賞」を授与されております。
テクニカルセンターでは、世界の産業界の変動に対応し、常に求められる新しい製品開発や技術の提供を継続しています。今後も、お客様のニーズに迅速、的確に応え、環境と地球に優しい技術開発を行うことで、社会に貢献していきたいと望んでおります。
センター内には大小様々な設備や装置が備えられ、研究員や技術員はこれらの機器を駆使しながら、表面処理の無限の可能性に挑戦しております。
研究施設の充実を図ることはもちろんですが、私たちが創業以来獲得した技術、知識を自在に使いこなす情熱のある人を数多く育てることが、最も重要なことだと思ってます。社外の大学や企業の開発機関との共同研究にも積極的に参加し、個人能力の向上を図っています。
現在テクニカルセンターは千葉県流山市に所在しております。2013年に葛飾区の新小岩からこの地に移転してきました。最寄りの流山おおたかの森駅から徒歩10分程の場所にありますが、近年このエリアの開発が進み、働きやすく、過ごしやすい人気のエリアとなっています。
仕事をやりきった後にひと息ついたり、気分転換もできる、そんな場所にディップソールのテクニカルセンターはあります。
蛍光X線膜厚測定器
分光光度計
蛍光X線分析装置
トルク試験機
小型ねじ締付け試験機
ビッカーズ硬度計
原子吸光光度計
ICP発光分光分析装置
自動滴定装置
塩水噴霧試験機
複合サイクル試験機
デジタルマイクロスコープ
電気泳動装置
レーザーマイクロスコープ
走査電子顕微鏡
クイックカーボンコーター
EPMA(電子プローブマイクロアナライザ)
X線光電子分光分析装置
湾曲IP X線回析装置
ポーラログラフ
液体クロマトグラフィー
イオンクロマトグラフィー
高速液体クロマトグラフィー
アルファー線検査装置
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